2009.11.13-11.23 維新派『ろじ式』

維新派は<彼と旅をする20世紀三部作>をテーマに2007年、「nostalgia」で第1部の南米篇を、2008年、「呼吸機械」の第2部−東欧篇を上演してきました。そして第3部−アジア篇は2010年には国内で、2011年にはエジンバラ演劇祭で上演予定です。そのアジア篇への足掛かりとして今年秋、東京、大阪の小劇場で新作「ろじ式」を試みます。<路地>を、管理されることのない空間、不合理なるものの迷宮、過去への奥行き、そしてアジアへの通路として捉え、俳優たちが路地を構成し、路地を歩行します。